【院長ブログ】クリニックに舞い込んだ小さなお客様
6月の梅雨入り前のさわやかな風が心地よく感じられるある日のこと。窓を開けて初夏の空気を取り込んでいたクリニックに、思いがけない小さなお客様がやってきました。

それは、一羽のひよ鳥。
最初は「ヒュッ」と風が吹き抜けたような音に、スタッフみんなが「あれ?」と顔を見合わせたのですが、次の瞬間、天井近くをくるくると飛び回る鳥の姿に気づき、ちょっとした騒ぎに!
おそらく、外の木にとまっていたところ、うっかり開いていた窓から迷い込んできたのでしょう。慌てて追い出そうとせず、そっと見守りながら、スタッフ総出で静かに誘導。近くの木に親鳥がいて、いっしょに巣に戻って行きました。

患者様の中には、その様子を優しく見守ってくださる方もいて、「なんだか、ほっこりしますね」と笑ってくださった方も。まるで自然がふと訪れてくれたような、やさしいひとときでした。
新緑が芽吹き、生命の息吹を感じるそんな季節の空気を感じられる、ちょっと特別な出来事でした。
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